« アフィリエイトプログラムとリスティング広告の今後 | メイン | ごく平均的なネット市民のオンラインでのモノの買い方 »

2004年11月26日

アフィリエイトはただのオススメリストの蓄積ではない

オンラインショップオーナーが知っているアフィリエイトプログラムの有り様について、
最近特に多様化が進んできているように感じています。


私は長いこと、単店で独自のアフィリエイトプログラムを用意しているお店に関与してきたので、気づくのが難しかったのかもしれません。


確かに、アフィリエイターの多くは、
「私のお気に入り」
として商品をアフィリエイトプログラムで紹介してきたことでしょう。


ところが、最近ちらほらと見かけだした手法は
「プチ カカクコム」
方式なのです。


ある商品をお勧めするとき、
複数店へのアフィリエイトリンクを貼る方式なんですよね。
「どこからでも同じものが買えます。ズバリ、選ぶのはあなたです!」
といった感じなんです。
そして多くの場合、○天市場での価格比較研究となっているようです。


この方式を選んでいるほど、ある特定のジャンルについての権威になろうとしている傾向があり、
「プチ 専門ポータルサイト」
といった見せ方を目指しておられます。
そして、その掘り下げ方はとても狭く、例えば、
「シャネラーへの道!」(派生形:GUCCI、ヴィトン)
だったりするのです。


○天市場内でアフィリエイターとして完結しておられる方は、はっきりいってどの店経由でモノが売れても構わない。
お店に対するロイヤリティは必要ないので、お店研究から入らずともアフィリエイトを開始できます。
彼(彼女)らにとって、○天市場そのものが一つのカタログのようなものであり、
自分達のページでは、ある商品を取り扱っているお店への「付箋」を貼っているようなものなんです。


この方法でアフィリエイトをされてしまうと、最後には価格競争で勝負がついてしまいそうですね。
そして、アフィリエイターとお店の信頼関係を取り結ぶ余地もない。
ただ大量の&人気の高い「ナショナルブランド」を掲載することで、お勧めされるチャンスが増えるわけです。


「そういうやり方は私には似合わない。私は真心を売る店主だ」
という主張もあるでしょう。その気持ち、とてもよくわかります。
ですが実際の市場では、もうそういう付き合い方には興味のない人たちが多数を占める現実となっているのかもしれません。


投稿者 youko : 2004年11月26日 10:14

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.bitmountain.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/13

コメント